今日も代謝の話です…ガールズケイリンで初の引退が報道されました。後閑百合亜は負傷の影響による…とのことですが、それがなくとも成績的に今年一杯まででした。
ガールズの代謝は今期から適用され、毎期3名が対象となります。前2期の競走得点が47点を下回り、今期の点数を含めた3期の平均が47点を下回る選手の中で、下から3名の選手がひっかかると。
ガールズ予選1,2 50
ガールズ一般 47
ガールズ決勝 54
これがガールズの普通開催の基準点で、4着の点数です。1つ上の着を取るごとに+2点、下の着を取るごとに-2点となります。47点を保つには555で大丈夫ということですが、代謝になる選手はほとんど7着を取っている状態…まあ下から3人だけだから当然ですが、これを逃れんと走る選手も上の着を目指すよりは最下位をとらない組み立てになっているのが実情です。
これは問題と感じています。レースの中で車券に絡もうとしない走りで選手を長く続けられても…です。
ただ、絡もうと走ると結果失敗に終わって…も力関係的に見えています。だから何もしないのですが、何かしないと…あるいは何かする気にさせる制度に持っていくことが必要なのだと思います。
例えば、5~7着の点数を一律にしてしまうとか。最下位を取らない組み立てのメリットをなくすのと、落車によって着が1つ上がって得をするのを防げます。ただ、だからといって動いてどうこうは力量的になかなか難しいです。
あと、ある程度レベルを接近した斡旋にすることでしょうか。実力別に3グループ位にして、下は一番上と当たらないようにすると(上同士のレースは当然賞金も高い)。
まあ、もう少し選手数が増えないことには…ですが。
どんなに弱い選手でも無投票というのはほとんどない訳で、車券を買うファンがいる以上は絡もうとする意識をもって走らないと…制度もそうしようということです。
代謝の選手の走りに限らず、各選手の走りを活性化させる意味でも、レベルの接近したあっせんメンバーにすることは必要でしょうね…。
ゴカンユリア、昨日書いたウメナイシュンスケ…デビュー前のイベントから見ていて、ブログでも扱っていた選手が辞める時期に…何とも言えない気持ちです。
(本当に、出し切れたのかなあ…)
うだうだと書いてしまいました。
それでは失礼いたします…。