丸亀レディースチャンピオン、開催前は万に一つも思わなかった滝川真由子選手の優勝でした。滝川選手については現場参戦時にチョット書くようにしており、前ブログ(へぼたろのギャンブル日記)に結構載せていますが削除済みのものも多く、デビューからどんな感じに上に行ったか、現場参戦時の出走表などを載せつつ少し書きます。
滝川選手は102期で2008年5月デビューです。デビュー節は2連対1回でしたが、そこで20マンシュウ出していたりします…。
2008/06/13桐生6R5着
2008/09/15桐生8R5着
この頃の桐生はネームが入らなかった…。
デビュー期は59走2着3回3着1回の得点率2.02でした(転覆4回(責任外3回、責任1回))。
2009/03/14平和島2R3着
そろそろ勝つと思っていたが現場で見ることはかなわず。
2期目の終盤に桐生で初勝利(2009/04/19桐生2R)、2連対率7.8%、3連対率15.6%で、3期目はB1行けるかなという感じでした。
だったのですが、正規斡旋ではB1の連対率に及ばず…しかし10/25初日の江戸川に追加が入り、2走3連対2回の条件で臨んだ最終日。
山下友貴は最終日のみの追配、2走2連対1回の条件でB1でした。他地区からの途中追配という稀なケースでしたが、このレースを2着してめでたくB1となりました
2009/10/30江戸川1R1着
2009/10/30江戸川7R3着
このレース、航行船の通過が非常に多かったため予定より30分ほど遅れての発走だったと記憶しています。そんな状況でスタート凹んでから何とか踏ん張ったのが印象に残っています。得点率3.35、2連対率16.3%、3連対率20.7%、最後の最後でB1の条件を満たしました。
4期目3.55、5期目3.77と順調に成績を伸ばし、そろそろ5点…A2としたい6期目に大苦戦します。
2010/11/12津4R選責の転覆
2010/11/12津12R選責の転覆
2010/11/13津1R全艇フライングのトップS…
期初めに3走連続で事故点をつけてしまい早々に40点。B1の連対率足りず最終節最終日に2走3連対1回の勝負駆けに、後半は強メンの6号艇で前半だが道中4番手…ここでクソ粘りを見せて
2011/04/08芦屋5R3着
何とかB1を維持しました(得点率3.19、2連対率10.9%、3連対率20.3%)。
苦しい状況でも力を出し切り結果を残し…これが地力の底上げにつながったようで、7期目4.16、8期目5.14、9期目に5.45の2連対率39.1%、3連対率53.6%、2013年前期に初のA2になったと。
で、2月の戸田で初優勝する訳です。
2013/02/11戸田12R1着
ここからの活躍はご存知の方も多いと思うのでこのあたりにしますが、上位に至るまでの過程と、ポイントになったレースをあげました。
丸亀レディースチャンピオン優勝戦の勝因はどこなんですかねえ?いろいろあると思います。進入でプレッシャーをかけた上で5カドに出て中凹みを誘発できたこと、まくりに行くぞと見せて平高にジカまくりを打たせたこと…主導権を握れたことが大きかったと思いますが、何よりもすごかったのはその後の立ち回りでした。
1周バック、超抜の中里優子に並ばれそうになったらまずはそれを何とかしようとするものです。しかし外の大瀧明日香の存在を見て2Mはすばやく引いての差しで大瀧を制し、2周1M大瀧の内突進がないことを確認しての差しで中里にプレッシャーを与えたと。あの状況でこの判断を下せる選手はなかなか…この判断と、素晴らしい旋回があっての優勝だったと思います。
(頭の良さと、自分の力を出し切れるのが強みですね…立ち直りも早いです)
これでクイーンズクライマックスの出走に少し近づき(90日休みがある分…)またボートレースクラシック(総理大臣杯)は休みにさえ入らなければ確定となりました。ボートレースクラシックは平和島の開催、今のままではコテンパンにされるでしょうが、見に行くのが今から楽しみです。
滝川選手、本当におめでとうございます&好レース舟券ありがとうございました。
最後に…
昨日2連単の舟券は換えないと書いたのですが、
2連単 3-5 6,640円、3連単 3-5-1 33,270円
6,640×7=45,080を紙屑にできるほど金持ちではなく、換金します。100円券を買えばよかったのですがそこまで気が回りませんでした。つーか当たる、優勝すると思ってませんでした(笑)。
(場外でも単勝を売っていると助かるのですが…)
短い時間でダダッと書いておりおかしいところあるかもしれませんがご容赦ください。
それでは失礼いたします…。