うだうだ日記-大垣競輪場でいろいろ撮ったものを載せます…(2017/06/30 撮影)

※岐阜の競輪場はいずれも撮影OKのようです

6/30に大垣競輪場に行き、テキトーに撮ってきました…。

私はオケラ街道大好きなので、かなりの距離があっても本場まで歩きます。大垣競輪場は大垣駅から2kmありますが、広い道を進んで2回曲がれば着くので、迷うことはないです。

正面入場門は2角の裏にあり、賑わっていた頃を思い出させます。コーンバー等で閉鎖してしまう場、少なくないですが大垣はいろいろと自由に通れたのでガンガン撮ってやりました。このままメインスタンドに向かっていきます。


この裏あたりに正面入場門があると

コーナースタンドの裏は予想屋と売場、上る階段もあります。

広場。往時の入場者、多かったのでしょうね。

メインスタンド2Fの一般席。死角はないし、角度も申し分ない。金網だけです…。

スタンドは2角~ホーム~2Cまで開放されていて、いろいろなところから見ることができます。もっとも、売場はメインスタンドに集中しており、なかなかそこから遠くに…とはならないでしょうが。

この日はあいにくの雨でしたが、1角~バックスタンドまで回ってみることにしました。
(コーナーのスタンド、段差がまちまちで少し怖かったです。撮影に夢中になるとコケる可能性もあるなあと思いながら撮ってました…)

バックスタンドには木で通せんぼが作ってあり、入れませんでした。
ここを右手に入ると…。

今は閉まっていますが、最終レース前に前方の門を開放し、歩道橋向こうの大駐車場に直接行けるようにしています。今は人気がないがモニタが付いているのがそういう理由でしょう。
このまま右手に行って、コーナースタンドの2Fを探索します。

花月園競輪場もこんな構造だったと記憶していますが、大垣は何もかも大きい・広いです。

1角の裏側は警備関係の拠点だったようです。コア〇、ダイヤモンド〇備…昔は警備に充てる人も多かったのでしょうね。
(結構バリバリ撮っていまして、いくら撮影OKといえ何か言われるかなあとも思っていたのですが、何もなかった…)

メインスタンドに戻ります。一般の売場は1Fと2Fに集中ですが、特徴的なのは全面ガラス張りで売り場のオバちゃんが丸見えなのと、ほとんど全部の窓口が手売りということです。

最後に3角の裏を少しだけ…先に進むと北門があるようです。

ここも広場ですね…。
あと2Cスタンドの電光掲示板もOFFでした…。

大垣競輪場、広々としていて見やすく、近くにあれば本場開催にバンバン足を運びたくなる…そんな印象を持ちました。
ただ、これからミッドナイト競輪が始まってほとんどの本場開催で客は入れなくなっちゃうんですよね…うーん。

それでは失礼いたします…。

うだうだ日記-勝負駆け&ラストラン in 大垣競輪場(2017/06/30)

大垣競輪場に行ってきました(F2開催最終日)。

目的はもちろんこのレース…

鈴木彩夏は今節5着5着、最終日のここで1着を取ると47.03でリセットとなります。これを逃すと7月からはいわゆる3期目、デビュー期の44.78が重くのしかかってきます。<br>
ただ相手関係は楽でなく…マイペースなら強い宮地寧々がいるのでアタマとなると後位が欲しいが、補充でS取り巧者小坂知子が入っており位置を取れるとは…。
また、この競走は越田恵美子のラストランでもあり、他が越田に…の結果展開が悪くなる可能性もありました。

スタート頑張って出るも小坂の勢いに…2番手でとしたかったが明珍裕子に主張され、

しばし抵抗もこの並びに

宮地の上昇に小坂が合わせて踏む様子も…

越田を入れて3番手では鈴木は圏外

 

あとは4角番手の越田がどこまで

残念、でも3着で車券に貢献しました。

鈴木は見せ場なく5着。46.78で今期終了、来期は自力でクリアするには49.44が必要となりました。順位でのクリアでも、最低49点は必要でしょうから、大変です。
来期は最初から点数の計算をよく考えて走らないと。最低限、出走数は増やさない(地元地区中心に斡旋を選ぶ)ようにしないといけないでしょうね。
(最終日一般に強メンいたら帰る、途中欠しにくいミッドナイトは出ない、いざとなったら内圏線踏み切り…よろしくない手ですが、制度がよろしくないのだから。いや真面目な話、1回一般戦の7着を取らずに内圏線踏み切りアウトしていると、今期も瞬間最高で47点のときがあったので…うーん)

来期の3期目、22とかハタチの子ばかりで生き残りを図ると…

おまけ
・横断幕

デビュー当初から良く出ていた越田恵美子選手の横断幕もお疲れ様でした…

・男子のラストラン

ラストランだと外に出て見学する光景が見られます。

1R周回中

1Rゴール後

2Rゴール後

2R2着小林祥晃選手に花束

男子の明るくない決着(代謝のメンバーが決まる)は前日になされたようですが、その前日に決まってしまった櫓智則が1Rで中を突き2着、大きな拍手が選手サイドから飛んでいました。

1Rゴール。4角で櫓選手が中を狙った瞬間ドキッとしました。正直、もうやらないと思ってたので…

2R入場の小林選手。もっと大きく撮っていれば良かった…

・5Rゴール後

越田恵美子選手には数少ない客からの拍手(発走地点の画像だとかなりの客がいたように見えますが、少しでもフレームを外れると人いないんで…)が飛んでいましたが、反応は薄かったです。リアルタイムでは「あれっ、何もアクション示さないの?」っと思いましたが、

話しているようには感じませんでしたが随分と並んでましたね。
3期目の先輩からのアドバイスでしょうか?

敢闘門に戻る前に他の選手がスピードを落とし、越田選手を前に出したのが印象的。

これは一言良いなと感じました。

越田選手、お疲れ様でした。

・大垣競輪場
横断幕の掲げられているバックスタンド、3角は入れませんが、それ以外では見ることができ、ホーム2階は一般席で見やすいです。現場で見るには良い競輪場と思いますが、実は今後ここでミッドナイト競輪を実施するんですよね…残念。

大垣競輪場内、テキトーに取ってきましたので別記事にして載せようかなあと思っています。

・車券の成績

6月はスズキアヤカを徹底的に追ってみました。5月の様子を見て、正直最後に47点に届くと見て現場に行き続けたのですが、甘くなかったですね。これからは行けるときに松戸に行く程度になりますが、心折れることなく頑張ってほしいです。
(これは他の3期目の子たちにも…)

以上、速報性重視でテキトーに書きました。
それでは失礼いたします。

うだうだ日記-勝負駆け in 松戸競輪場(2017/06/18)

松戸競輪「さわやかチャレンジカップ(F1、2017/06/16~18)」の2日目と3日目にプチプチ参戦しました。

先日の京王閣に続き、鈴木彩夏選手のレースを見に…。
鈴木彩夏選手、4/22の時点では11走で44.09しかなかった点数を前節京王閣までに27走の46.40、着実に押し上げてきました。
そして今節も初日加瀬加奈子の先行番手を付け切って3着、2日目山原さくらの先行3番手から

4着とまとめ、3節連続の優出を果たしたと。

この時点で競走得点は29走1355点の46.72となり、決勝で3着以上を取れば47.03以上になりリセット、デビュー期の44.78を消せます。

勝負駆けでした。

6/18 松戸9R ガールズ決勝
1高木真備 2高橋梨香 3山原さくら 4鈴木彩夏
5加瀬加奈子 6田仲敦子 7蓑田真璃

周回は5番手。前々のインが有利な松戸、赤板で動いて3番手に入りましたが、そこからのペースアップに対応できませんでした。

7着。
それでも若干点数を上げ30走の46.76


脚見せからかなりの声援が飛んでおり、G後も…知り合いの方も多かったと思いますが、状況を把握している方も少なからずいるのでは。

28日からの大垣で決まります。現在の借金は「7」、初日2着以上で成功、2日間なら着順合計7でOKです。

良いことありますように。

おまけ
・横断幕


2日目の6RG後

・車券
松戸は近いので3日間とも紙で…他にS級決勝も買いましたが(同じ誕生日の丸様絡み)お話にならなかった…。


3連単 7-1-3 700円
ワイド 1-3 340円

松戸は撮影OK、web掲載noではないようですが否定的なことを書くとまずそうなのでこんなところで…それでは失礼いたします。

うだうだ日記-明るくない話 in 京王閣競輪場…(2017/06/07)

京王閣競輪場に行ってきました…。

ガールズケイリンでは2014年後期から代謝の審査が始まり、2015年後期から適用者が出ています。規則は男子とほぼ一緒…基準の点数が47点であること、産休制度による免除のあることが違うくらいですが、実際の状況はかなり違ってきています。<br>
そもそも代謝制度は、成績不良の選手を…見込みのない選手を…の制度で、簡単にいえば「もう競輪界にいてもらう価値がない」選手を…です。それが上手く適用されるように文面化しています。

ただどうも、それが上手く行ってないです。男子と違って全員が同じクラスで走るため、キャリアの浅く、若い、他競技出身の選手が苦戦しています。1年かけて選手になったのが1年半で…「もう競輪界にいてもらう価値がない」と判断する前の段階です。

全員が同じクラスで走ること、5着平均で選手を続けられるということがあるからか、今のガールズケイリンは「車券に絡む・絡もうとする存在」「着を拾おうとする存在」に分かれます。
車券に絡む存在は、自力なら自分のタイミングで仕掛けるだけです。追込型なら、強い選手の後位についてチャンスを伺うと。問題は着を拾おうとする存在で、取れる位置…その3番手とか、4番手5番手から流れ込むのです。ひたすら戦わないのです。

ひたすら戦わないのは流れの中でもそうで、たまたま周回で強い選手の後ろにいたとしても、一人自分より強いのが追い上げてきたら何となく入れてしまいます。そこで頑張って負けて7着叩くよりまとめた方がいいと経験則で分かっていると。戦って散ったのを拾えばいい。
(例えば予選は1人拾えた、2人拾えた、最終日一般は力量互角で戦う選手が多い分3人拾えたとなると654で47点…)

苦戦する選手は、位置は取らせてもらえない、自力で戦ったら散るだけ…予選で大叩き。負け戦で頭取っても、771なら47点、負け戦でも自力で散れば…45点台コースに。
まとめに行っても車券になかなか絡めませんから…割り切っている選手は大丈夫ですが、キャリアの浅い選手はこのあたりにも思うところがあるでしょうし、また自転車経験のない選手は総じて混戦不得手です。結果レースが中途半端になって、強くなれない、点数も上がらない状態になっている印象を持ちます。

代謝で仕方ない選手を…に本当になっているのかという思いを持つだけでなく、選手の成長も阻害している制度になっているのではと感じるのです。

また、ガールズケイリンは公傷のないことと、出走回数不足によるみなし点の低いことから、各選手神経質になっており、そもそも最初の47点割れを取らない意識が強いです。というのも、47点割れを取った次の期に長欠から出走回数不足になると、3期目で挽回できないだけの点数ノルマとなってしまう可能性があるからです。
(例えば今期白井美早子が苦労して47点超えのリセットを達成しましたが、もし2期前に47点割れしていると今期ノルマは51点台半ばで実質終了でした…)

このような制度の中、大苦戦していながら盛り返しつつあるのが鈴木彩夏です。昨年7月デビューの1期目は44.78、後半に手術をして3月から復帰、ようやく力が入るようになり車券絡みも増えてきていますが、今期点数は45.95、このままではいわゆる「3期ストレート」で年末で…。2年かけて(108期入学)選手になって1年半で…は切なすぎます。
(代謝は「前2期が47点割れ」「前2期と当期の平均も47点割れ(最後の期が47点超えだけではダメですよということ)」の選手の中から下から3名を…の制度です。鈴木選手がこれを点数で逃れるためには来期50点オーバーが必要ですがこれは全選手中真ん中の数字、いくら伸びている段階といえ取れるものではないです。上でも書きましたがガールズは全選手が同じカテゴリで走るので、挽回が簡単でない…。)

つまり、競輪界にいる価値のある確かな力を付けた段階で「ハイ残念でした~」となりそうなのです。こんなバカな制度、誰が作ったのか…ですが、4年半前にも男子で初優勝しながら1年半でサヨナラっとなった選手がいたように、そんなん考慮する気は全くないようで…まあ競輪界に何を言ってもしょうがないのですが。

鈴木彩夏選手、最近は力が付いただけでなく、何となしの「覚悟」を決めたと感じる走りを見せています。これはお父さん(鈴木康雄(東京、53期))が同じような状況で走っていることもあるでしょうが、それを見ていても「何とかなって欲しい」という思うばかりです。

ということで、京王閣に来たのです。

来期の3期目は4人、順位の争いになっても点数ノルマクリアに近い得点を取らないといけないことを考えると、今期残りの斡旋でできるだけ点数を上げたいです。

できれば、335くらいの成績を取って(156点)、松戸でリセット勝負(その場合予選3着3着でクリア)。京王閣と松戸(ホームバンク)なら、番組が来るので。

7Rに出走、こんな感じに買いました。

スタート頑張って出切ると自力ある鈴木奈央が前に入り、一列棒状のまま誘導退避。強風で動ける存在なくそのまま先行すると1Cで中切れが起こり前3人の勝負に。

力尽きましたが、復帰当初を考えたら格段の進境です。頑張ってます。

6-3-5 1,840円

3連単とワイドがめでたく的中となったのでした(ワイドの5-6は650円)。

石井寛子選手は先日の宇都宮でも黒河内由美(2期目で点数ギリギリ)にこのような感じで声をかけており、苦しんでいる若手を何とかという気持ちに思います。
(といいますか、上位である程度年齢の上の方は皆さん…です)

私もこの手の集計をしていて、レースも確認するのですが、いろいろを思うこともありますし、このような状態の選手もいるというのをなるべく多くの方に知っていただきたいと思い、グダグダと書かせていただいております。
(4年半前も書こうかと思ったけど、はっきりとは書けなくて…今思うと書いていた方が…です)<b>おまけ</b>

・横断幕

京王閣は遅れての届出でもやってくれるみたいで、日野友葵選手の横断幕は開催始まってからスタッフの方が飾りました。
撮影許可の手続きの際の対応も良いですし、京王閣は良いですよ。

・今日の成績

4R 1-4-3 2,940円

7打数2安打。8k入れて18k近く戻っており、快勝でしょうか。勝ち負けより7Rを現場で見て良かったです。4角は声が出て撮り忘れそうになりました。
(だからゴール時の1枚がずれてる…)

・出走回数不足が…

菅田賀子は6R6番車で出走し終始後方の7着。落車の続いている影響ありありですが、出走回数不足よりは7着を並べた方が競走得点で3点ほど違い、仕方なく走っていると思われます。

ホント、来期は110期皆さん、点数でクリアしてほしいです。順位の争いになった場合は若い同期でつぶし合うわけですから。ただ、現時点で自分を見失っているかもと感じる存在もいて…うーんです。
(デビュー期に47点超えている時期がありながら走ったがために割って来期3期目…という選手がそんな様子…)

しかしガラガラだったなあ。
それでは失礼いたします…。

うだうだ日記-ガールズの代謝制度に思うこと…(2015/12/11)

今日も代謝の話です…ガールズケイリンで初の引退が報道されました。後閑百合亜は負傷の影響による…とのことですが、それがなくとも成績的に今年一杯まででした。
ガールズの代謝は今期から適用され、毎期3名が対象となります。前2期の競走得点が47点を下回り、今期の点数を含めた3期の平均が47点を下回る選手の中で、下から3名の選手がひっかかると。

ガールズ予選1,2 50
ガールズ一般 47
ガールズ決勝 54

これがガールズの普通開催の基準点で、4着の点数です。1つ上の着を取るごとに+2点、下の着を取るごとに-2点となります。47点を保つには555で大丈夫ということですが、代謝になる選手はほとんど7着を取っている状態…まあ下から3人だけだから当然ですが、これを逃れんと走る選手も上の着を目指すよりは最下位をとらない組み立てになっているのが実情です。

これは問題と感じています。レースの中で車券に絡もうとしない走りで選手を長く続けられても…です。

ただ、絡もうと走ると結果失敗に終わって…も力関係的に見えています。だから何もしないのですが、何かしないと…あるいは何かする気にさせる制度に持っていくことが必要なのだと思います。

例えば、5~7着の点数を一律にしてしまうとか。最下位を取らない組み立てのメリットをなくすのと、落車によって着が1つ上がって得をするのを防げます。ただ、だからといって動いてどうこうは力量的になかなか難しいです。
あと、ある程度レベルを接近した斡旋にすることでしょうか。実力別に3グループ位にして、下は一番上と当たらないようにすると(上同士のレースは当然賞金も高い)。

まあ、もう少し選手数が増えないことには…ですが。

どんなに弱い選手でも無投票というのはほとんどない訳で、車券を買うファンがいる以上は絡もうとする意識をもって走らないと…制度もそうしようということです。

代謝の選手の走りに限らず、各選手の走りを活性化させる意味でも、レベルの接近したあっせんメンバーにすることは必要でしょうね…。

ゴカンユリア、昨日書いたウメナイシュンスケ…デビュー前のイベントから見ていて、ブログでも扱っていた選手が辞める時期に…何とも言えない気持ちです。
(本当に、出し切れたのかなあ…)

うだうだと書いてしまいました。
それでは失礼いたします…。