【あくまで個人の調査です】2023年前期3期目成績(2023/05/15終了時)

引退選手

2期目
05/09 川藤幸大(熊本、119期)

●05/13以降の状況

05/11小松島(4R制)
兵動秀治が14選7。最終日は単騎、先手ライン5番手で打鐘。後方2車が仕掛けると、ところどころ遅れたがゆえに一本棒の7番手に。4角大外を踏み込むが着変わらず。
最終日1つでも上の着取りたかったが、スタイルから外を踏み込むので仕方ないとも。デキ少しずつ上向きの感、点数も着々。

和泉田喜一が332!決勝は長松大祐-吉竹雄城の突っ張り先行3番手、5番手小川将二郎の1角まくりは良い勝負になり、4角でも決着付かない感じだったが、和泉田は小川後位古川大輔が外に出したところ中を突く形で直線強襲、小川に1/8輪まで迫ってのゴール。
グイグイ伸びてきました。2日間の走りから全く驚かないパフォーマンス、これでもう大丈夫でしょう。
(なぜここで扱っているのか分からないレベルで強いですね…。和泉田選手の若い頃をご存じない読者の方もいらっしゃると思いますので書きますと、南関を代表する徹底先行選手でした(記念も勝っています)。1991年の全日本選抜競輪決勝、youtubeで見られますので是非ご覧いただければ。)

菊池崇史が153。最終日選抜は本線前受け田代匠の3番手、真崎章徳との先行争いで前走竹元太志が遅れ5番手の最終Hとなったが、Bから竹元が踏むのに続いて現地集合。
連日追走面しっかり、デキに問題なく点数を押し上げました。

05/12静岡
原野隆が534。2日目一般は後ろ攻め島田茂希-長田彰人の3番手も、岡嶋登との主導権激しくなったのには付かず最後方でチャンスを待つ形。先行争いを岡嶋が制したところBまくり、これが決まるが…静岡の直線は長く。最終日は島田の先行番手も直線伸びず…。
最終日は島田が堂々の先行策ゆえ、力がなければ勝てない展開でした。しかし後続迫ってきたのに抵抗する脚なく…現状自身の力で大きく押し上げるのは難しそう。

亀井道佳が464。準決勝は目標佐藤裕輝が高本和也の3車にきれいに叩かれて。最終日選抜は牧田賢也の番手、角口聖也のカマシは1車で番手3番手の好展開で直線も追走一杯。
準決勝選抜レベルだと追走までの脚。それでも最終日の展開良く中間着取れたのは大きい。初日の頑張りで小さくない加点。

05/13京王閣
橋口琢が645。予選は相川巧の3番手、内田淳-鈴木純の先行をまくりに行くが一息、前走小峰一貴も遅れており、自身もそのままで。2日目(6車立て)はライン先頭の戦いで相手は北澤育夫、前受けから誘導退かされ最終Hカマされる展開、3番手から追う脚色重く直線一杯。最終日は補充で駒井大輔の番手も自力1車、鈴木純が周回から外並走、さらに最終H藤田和彦が叩き出んとする仕掛け見せ…駒井の突っ張り切るところ追走できず藤田-鈴木の後ろ4番手に…直線一杯。
冴えない3日間でした。北澤の先行を捕らえられずの脚、番手戦を凌げない気合面、負け方も…とにかく状態を戻さないと。

善方政美は予選当日欠場でした…。

長澤和光が予選6着→欠場。布居翼-永橋武司の3番手、前の叩き出る動きに自身は内を進出する形になったが追い付き先行3番手、本命堀航輝がまくるも1車でデキたと思われたが、遅れた石田岳彦に内をすくわれ…。
内を進出する際、堀のインで粘るような形になったり、いったん下げてから結局内を行って3番手に追い付いたり…スムーズさ欠いた分直線苦しくなったか。状態は変わらず悪くなく見えたが、やや勿体ない競走に。

05/14高知(4R制)
中塚記生が46。予選は野崎翼の3番手へ。上昇に遅れ6番手で様子を見ると、最終H3番手の並走が両者落車となり…避けたが一杯で4車ゴールの4位入線、点数的に負け戦へ。2日目(6車立て)は自力1車沢田勇治の4番手、単騎田島高志がまくるとかなりのところまで迫り、これを補充山下茂樹が追ったことで自身はかぶり…。
予選同郷の選手が気を遣う様子あったが、2日目の走りを見るに勝負駆けというスタンスではなく、(無理せず)回れる位置・立ち回りで取れる着の印象。

05/16西武園2R チャレンジ予選
1晴山裕之 2田崎良太郎 3大林亮介
4早川成矢 5郷坪和博 6野上竜太
7森田達也
V72 41 5 63
早川は一頃よりデキ落ちている感あるのが気がかり。逆に野上は前節予選敗退も上向きの気配。早川が制して、それに付け切れば…福島勢にまくられても4着には残れるか。野上に出られると、3番手に5がいるでしょうし簡単でなさそう。

05/16西武園3R チャレンジ予選
1安藤雄一 2鈴木 浩 3谷尾佳昭
4本間慎吾 5中野光太郎 6田 典幸
7森下忠夫
V61 2 5734
前は九州が取りそうといえ、田(来期A2)が強烈な抵抗するイメージなく前節程度のデキでも追走利きそう。新潟別線で本間が4番手にいるのもプラス。

下から68.0はともかく、68.1は届く選手が限られてきたかという印象です。下の選手はまず68.0まで上げて、ボーダーが上がらないことに…。

ガールズ。

点数状況で書くことはあまりないですが、2期目鈴木咲香が5/13京王閣で766、23走目で47点を割ってしまいました…。

あっせん状況。5/17前橋を高木香帆が欠場しています。ナイターの松山を欠場してミッドのここを走るのは話が合わず、待ちに出るところでしょう。

5/18玉野で宮本杏夏がどこまで伸ばせるか。現時点あっせんメンバーだと点数が下がることはなさそうで、予選で55以上の成績を出したい(553で45.70、55欠で45.67)。

次回更新は5/19終了時を予定しています。その次が5/22終了時で切れ目なので全順位版です。
それでは失礼いたします…。

「【あくまで個人の調査です】2023年前期3期目成績(2023/05/15終了時)」への2件のフィードバック

  1. 昔ギャンブルレーサーという漫画で競輪を知ったおじさんにとって、当時描かれていた選手の去就が気になり、このWEBにたどりつきました。毎度の更新ご苦労様です。

    1. >たくさん
      ギャンブルレーサーは面白かったですね。私は大学入ってこれを知って、単行本を一気に買って…モーニングの発売を楽しみにしていた頃を思い出します。当時は競輪、情報の絶対量が少なく、ギャンブルレーサーで得た知識も多いです。

      当時描かれていた選手の去就が気になられて…ですか。
      私も競輪をしっかり見るようになってから30年ほど経ってまして、往時の走りを把握している選手もそれなりにいますので、そのあたりを踏まえつつ書ければと思っています。よろしくお願いします。

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