競輪明るくない決着2016期年後期版…(2017/01/02)

あまり文字にして書きたくはないです。このような状況での各選手の渾身の走りを、立場を分かった上で確認していただけると幸いです。

(毎期最低30名が成績で代謝となります(3期の得点平均小数点以下2桁まで。以下切り捨てで30位の同点は皆アウト))

最終開催まで12/28レース前の状況。
松阪4Rで勝負駆けの選手が全員ぶち込まれ…。

勝ち上がるしかない選手が残り、残る2人は負け戦に。

川崎で逆転を狙った大ベテランは好番組に入るも新人のスピードに対応できず…力尽きました。

2日目。やはり2Rで対象選手が同乗し、

石川87期の6番手まくり一発。香川73期は後輩が先行も3着まで。代謝確定87期の同期アシストが…3番手先まくりを打たず、かつ直線で香川73期を捕えて着を落としました。

そして注目の準決勝4R。決勝に残らないと厳しい感じでしたが…。

同県後輩がうまくリードし直線で抜け出してのワンツー2着。

勝負は最終日まで持ち込まれました。
チャレンジ最終日のレースは3種、競走得点の配分は以下の通りで、各選手の着順と3期平均はこのようになるところでした。

いつもですが最終開催になると各選手点数を大幅に上げてきます。安全圏にいると思われた大阪85期の立場も危うくなっていたのです。

香川73期は3着…先行3番手も前を抜けず、後方にまくられて。2着は大阪85期の同県同期、近況不振も懸命の踏み込みで…これがなければ…だったかもしれません。

石川87期は3着以上で確定、4着で結果待ち、5着以下は実質ダメという条件での出走でした。

3着。後方もラストのまくり追い込みにかけギリギリ届きました。

そして最後の決勝は…4着以上で確定、5着はアウト。

4着。決勝レベルでは脚的に苦しかったですが、後輩2人の献身的な走りで…。

それでは失礼いたします…。

2016年前期明るくない…隠れ3期目の存在(2016/07/22)

※データが正しいとは限りません。あくまで個人の調査です…

昨日の登録抹消をもって2016年前期の…がすべて引退となったようです。


(この選手、かなり早い段階で7月のあっせんを辞退していました…普通は残しておくのでボーダーの上でも引退の予定だったか)

赤い線より上の選手が2016年後期も走っています。つまり、2016年前期に出走した3期目の選手の中でアウトになったのは28人しかおらず、残りの2人は?という話になります。
これがいわゆる「隠れ3期目」の存在であり、選手会の改選時期になると現れます。

2012年の後期に3期目になった2人が支部長になり免除となり…今期から宮城が三澤勝成(83期)、静岡が黒田直記(72期)に支部長が変わり…6月中に戻ったからということだと思われます。

30人は、前2期の審査用点数が70点未満で、その期の点数と前期・前々期との平均がやはり70点未満の選手(その期の点数が70点以上なだけではセーフにならない)の中から決定されます。処理上は出走回数ゼロでリスト内で計算されているのでしょうか?
まあ、前2期が69.99、69.99だったとしても、最後が59で計算されたらボーダーの下であり、アウトということになります。

(ちなみに審査用点数は、純粋な平均競走得点が基本だが、基準出走回数(ちょくちょく変わるこの期は22)に満たないと、足りない分は7着より悪い点数で計算される。失格点はマイナスされない(だから故意失格がバンバン出る))。

ちなみにこの2選手が支部長になったときは2012年後期の枠が2つ狭まっていたということになりますが、それでアウトになったのが、

でした…。

2年に1回こういうことがあるので、明るくない話の調査も大変です。

2年後も3期目支部長が2名ほど辞めそうな気がするので(奈良と高知?)、そのときもそれを考慮する必要があります。

時間がなくまとまった文章になっていないかと思いますが、明るくない話を扱ってみました。

それでは失礼いたします…。