【あくまで個人の調査です】2023年後期3期目成績(2023/11/05終了時)

※二木茂則(埼玉、82期)は出走なしと判断、みなし点を付け順位を下にしています

引退選手

2期目
10/10 矢野光世(福岡、104期)

3期目
08/03 盛田将人(北海道、92期)

11/1付でチャレンジ検定について公式より発表されました。簡単に書くと、

・3期の中で自身の失格でないレース中の事故(31日以上の治療日数)による出走回数不足の期があって下から30位以内になると権利
・合格すれば次の期は1期目
・合格者が出ることにより代謝対象を増やすことはない(30人(以上)にはしない)

です。

よって、これまで薄く塗っていた31、32の色を元に戻しました。この争いにおいては、気にしなくて問題ないということですね。
(しかし下の選手に関わることがこれだけ詳細に載るとは驚きました…このような形で分かりやすく説明できること(失格の適用についてとか)は多々あると思いますし、適宜提供していただきたいと願うばかり)

●11/1以降の状況

11/01富山
市川博章が431で追撃態勢。予選は目標野口修平が青板B突っ張る動きに遅れ…赤板Bようやく脱出し番手追い上げも高橋明久に制される展開。ここで3番手で立て直せたのが幸運。直線苦しくなったが後続を抑えて。準決勝は前受け高橋明久が突っ張り先行押し切る3番手順走決めて。最終日は野口が3番手まくり決めるのを差し切って。
好調時は自力も出る選手が追走も…で苦しんでいたが、ひとつ予選を突破すると全然違ってくるもので、準決勝は本線3番手番組、選抜も別線が叩き合ってくれました。とはいえ最終日1着は展開だけでは取れないもの、瞬時の動きにまだ不安もあるが楽しみの方が。

西田潤が補充出走で74でした。2日目は番手粘られ、最終日もB番手もすくわれ…。力、デキも多少だがそれ以上に番組展開悪く象徴する2日間。

11/01奈良(4R制)
菊地大輔が737。予選は位置なし番組。動ける2車の叩き合いが早々におさまっての最後方で。2日目一般は櫻井宏樹の番手、村瀬大和にカマシまくられるが1車で前残り。最終日は野見泰要(補充)の番手勝負も…完走。
あっせんこなし自分の走りをした結果のスタンスに思います。デキは2日目で前に迫れていないのを見るに…踏ん張りどころ。

11/03青森
高森圭介が543。予選は本線龍野琳太郎-水本博行の後ろを回れる番組だったが、事故もあり1車に入られると、最終Bさらに1車が3番手に入り位置悪くなって。2日目一般(6車立て)は佐藤康恭の3番手も、篠原英雄-富永昌久がカマす展開、佐藤が最後に届く競走で。最終日(6車立て)は中岡海の3番手、引退予定3選手いる組み合わせで順当に。
番組は連日良かったがそう毎回順調には…好展開ならのデキが現状。

11/03向日町
佐藤拓哉が371。予選は本線小榑佑弥の3番手、前受け突っ張り先行となり流れ込み成功。準決勝は小榑の4番手、まくり追い込みの展開で前3車が届く競走も自身は離れており。最終日一般は桂馬将人の番手、スンナリの展開になって。
3日間十分の番組来て加点。デキもまずまず。

幡中幸弘が664。予選は佐藤拓と同じレース、目標千原洋晋が後方全く動けずで。2日目(6車立て)は補充出走河元茂に任せたが桂馬将人のカマシに飛び付けず後方となり。最終日も佐藤拓と同じレースで自在戦、4番手から直線迫るも。
予選の番組(2Rの6番の位置なら…)が厳しく、2日目は任せたからには…の立ち回りゆえの結果。展開あればのデキはありそうで、噛み合えば。

(あと、芦川大雄が477。準決勝7も最終日一般出走、先手ライン5番手も後方2車のまくりにかぶり、内進出も難しく踏み切った格好のゴールでしたが完走で少し下げてしまいました。)

11/04大宮(7R制)
片岡昌彰が67。予選は齋藤和也の3番手、別線自力石川航大が順当に押し切る展開で。2日目一般は目標村本慎吾が動けず後方で。
番組展開もないが自身も…次節ようやくレースになりそうな程度の状態に見えます。

11/06平塚3R チャレンジ予選
1奥森 敏 2井上典善 3依田翔大
4岡田大門 5齋藤昌太 6角口聖也
7小峰一貴
V41 62 357
奥森は目標付きの番組に。岡田はここは前受けから依田をカマさせて好位飛び付く走りでしょうか。3番手確保できれば奥森も勝ち上がりのチャンス。
点数落としたくない小峰は当然追走決めたい。前受け突っ張りの形にはなりそうになく、相手も離れるのを狙った組み立てになりそうだが凌げるか。

11/06平塚4R チャレンジ予選
1佐野多喜男 2猪野泰介 3多田 司
4内山慧大 5石貞有基 6戸邉裕将
7河合康晴
V271 6 453
一応の本線3番手だが枠から内山は後ろ攻めになりそう。猪野がスンナリ出させる展開はないでしょうし、やはりというか緩急への対応が鍵。1回突っ張られて一気に仕掛けるのには付けられなくともリカバリできるか。

ガールズ。

萩原瑞生が11/3青森を645と貯金1。次節11/17西武園初日6着でリセット権利に。
(かなり点数を意識しているように見え、満たしたら止めますか…)

次回更新は11/8終了時を予定しています。
それでは失礼いたします…。

【全順位版】【あくまで個人の調査です】2023年後期3期目成績(2023/10/31終了時)

※チャレンジ検定の詳細について、公式より正式な発表が11/1付けでされています。
下で書いてあることは少なからず誤っており、次回更新(11/5)で修正します。

※二木茂則(埼玉、82期)は出走なしと判断、みなし点を付け順位を下にしています

引退選手

2期目
10/10 矢野光世(福岡、104期)

3期目
08/03 盛田将人(北海道、92期)

いろいろ状況の把握が難しいと思いますので、今回の更新で改めて「これはこういうことです」を詳しく書くつもりです。まずは全順位載せます。

ボーダー下から大きく上げそうな存在がいつもに比べると少ない気が…奥森敏はある程度メド立っている感じはしますが、幡中幸弘、多田司は現状上昇の兆しといった感じで、片岡昌彰、舟元権造は苦しんでいます。とはいえまだ2カ月ある訳で、どうなりますか。

●31,32の色を薄く塗っている理由
31、32の色を薄く塗っています。6月にチャレンジ検定なる制度が業務規定(競輪業務についてのさまざまな規定が書いてありますが、その中で明るくない争い(いわゆる代謝制度)についてのことも書いてあります)に載りました。

・3期の審査点の平均が下から30位に入ってしまった
・3期の中に出走回数不足の期があり、(自身の失格でない)31日以上の治療日数を要する競走での事故があった

の場合、チャレンジ検定の権利を得ます。いわばチャレンジ、ガールズ以外のクラスでは公傷(級班審査の対象にならず、級班が維持される)扱いとなる既定のチャレンジ、ガールズ版なのですが、このチャレンジ検定に合格しなければいけないのが違います。
チャレンジ規定はチャレンジの場合、250バンクで1000mTTを走って1分9秒以内なら合格とのこと(チャンスは2回)。タイム的に若い選手が大怪我で…を救済する性格の制度であるように感じます。
ただ可能性ゼロかというと…機材、環境次第ではあるのでしょうか?

チャレンジ検定の権利を持っている選手は、何名かいそうですが、出走回数があるので今期が終わらないと確定しません。ただ、動向を見るに権利を得て、受けるとなると1人いるかでしょうか。

チャレンジ合格者が出た場合、規定を読むとそもそも審査の対象に入りません。
よって30人の中にはいなかった⇒合格した人数分ボーダーラインが上に行くと解釈しますが、こればっかりは合格者が出た場合実際どのようになるのかを見るしかないです。
(というのも、チャレンジ検定の結果が出るまで31の選手があっせん保留になるとして、そのチャレンジ検定を受ける選手が最終盤で大怪我して出走回数不足だと、チャレンジ検定をなかなか受けられずあっせん保留期間の問題も出てくるので)

このようなことから31,32の色を薄く塗っている次第です。アウトになる可能性もあるということです。

●勝負駆け表の見方
勝負駆け表。12月のあっせんが入りました。
(11月分、少なからず…かなり間違っていたので修正しました…大丈夫と思いたい)

12/28松阪までもつれるのでしょうか。小林高志、菊地大輔がいて、12/23組が中1日で入れます。中四国、九州の選手は出られないとしたもので、チョット不利かもしれません。
(ここは大レースでも活躍した梅沢謙芝のラストラン開催でもあります(白井美早子のラストでもある))

青:4R制
黄:5R制
橙:7R制
緑:追加
濃いグレー:欠場
薄いグレー:追加の欠場
(手入力なので間違っている可能性もあります…)

です。ミッドナイトの場合外枠になるとしたものですがラインの選手が1番にいれば周回の位置は取りやすく、区別していません。

4R制は、ボーダー近辺の選手にとっては予選3着権利としたものですし、準決勝7着で一般落ちするが、準決勝3着で決勝に行けるのと、予選の着が良ければ準決勝4着でも決勝に行きやすいのが良いところ。
5R制は、予選が4着権利なのが嬉しく、稼ぎやすい開催。準決勝not7着してまとめていけば追い上げ態勢に。本線先行3番手で後ろからまくり追い込みの1車に抜かれて4着はありがちな展開ですが、これ上の競走に乗れるが良いところ。
7R制は、予選が3着権利と厳しいが勝ち上がってしまえば最終日選抜以上確定で、準決勝最終日選抜は4R、5R制のそれの競走得点1点増し大きく稼ぐには。最近は7R制、少し増えている印象で、前期はこの7R制で大逆転が起きたと(2日目選抜の点数が負け戦の3点増しなのが)。

要ペースについては、基本的に現時点の残りあっせん数で計算しています。ただし、点数より出走回数不足が重要な佐藤裕輝、竹野行登については、残り出走数を(最低出走回数-現時点の出走数)としています。

5R制の444で71.66ペースです。終盤になると自力の踏まえた走り、追込が番手を譲るケースも出てくるので、追込型でもデキあれば72点ペースはいけるかも…という感じです。
(あくまでもペースなので、1回決勝進出や最終日選抜1着が入って大きく稼げば全然違ってきます)

表にはノルマ的に可能性ある選手(~72点台まで)と、それに加え気持ちのある選手を載せる方針です。引退予定と判断した選手はノルマが高くなくても除いています。
現実的には厳しいノルマの選手も今回は載せていますが、次回更新から徐々に…の予定です。
(ただし、大知正和は現状の自力でただ出切るだけでない、点数もある程度意識した走りをしている間はノルマが何点であろうと残します。23年前期が落車による1カ月以上の欠場ありでの出走回数不足で、チャレンジ検定の権利を持っている可能性があるためです)

●終盤戦のレースの傾向
次回更新からレース展望を何レースかする予定です。24年前期適用級班も発表され、終盤に入ることで

・来期A2選手、今期昇級の点は取れないが70点割れもない選手
・踏まえた走りのできる自力選手

がラインにいるとボーダー近辺の選手にプラスの走りをするので(もちろん選手の…もあり、援護の程度やそもそも…もあるのですが)、それを踏まえる必要があります。
もちろん引退予定の選手もいるとプラスですが、前期の北澤育夫のように自力に転じて大きく貢献するような走りをできる存在は、今期に関してはいないと思います。

また、23年前期最終盤は番組屋もホームアウェー関係なくエールを送った組み合わせを作った傾向があり、そのあたりが今期どうなるかも気になるところです。

11/01高松2R チャレンジ選抜
1中塚記生 2土居佑次 3植田 誠
4関 敬 5渡邉直弥 6村上順規
7太田良政
V271 5346
中塚は10/12武雄最終日の落車影響が感じられる動き。しかし初日は繰り上がりの4着で予選突破、準決勝追走一杯も1/4輪差でnot7と運があります。最終日も苦戦必至だが6着取れれば十分。

11/01富山2R チャレンジ予選
1野口修平 2白石大輔 3小林高志
4北村匡章 5市川博章 6久保田敦
7高橋明久
V154 6 723
復調気配野口の番手はこれ以上ない目標だが(神尾敬冬は力十分もまだ自身のことで一杯)今期は高橋も好調、枠から前を取るであろう野口が1回は突っ張るとしても、すかさず2回目が来た時のペースアップに対応できるか…激しくなった時ですね。

3節まとめて今のボーダーに追い付く差ですから、ここで勝ち上がれないと…です。

次回更新から、レース展望に加え、各開催でのボーダー近辺選手についての短評を載せていきます。10/29久留米最終日、舟元権造の7着完走は11/3向日町の追加を…でしょうか。初日の動きから負け戦、もう少し動けると思いましたがまだまだ追い付ける差です。

2期目。

昇班ボーダー。牧田悠生、青木瑞樹、棚瀬義大、長松空吾、松崎広太、篠田幸希、浮島知稀、山根慶太、都築巧を除いた、現在A3にいる選手の順位です。
(みなし出走は含んでおりません)

出走回数不足で下に落ちそうなのは2名でしょうか。

ガールズ。

ガールズは23年前期とは大きく違い、点数的な攻防は考えなくていい期になっています。理由は、隠れ3期目かもしれない選手の審査点が十分低いのと、リストに載っている下の順位の選手の点数差が大きいことからです。
ただ、表から何人がアウトになるのか…ここではあっせんが全部消えて、翌月もあっせんが入らなくなった時点でリストから除いています。これがカウントかノーカウントなのかは100%の判定をすることができません。

今期は個人的にここから1人なのかなあ…という感じですが、1~3名まですべての可能性があると思っていただいた方が良いです。
(選手が分かっていれば良いことなので、これ以上のことは…)

ガールズについては、基本的にはリセット勝負駆けを書くことになるかと思います。

次回更新は11/5終了時です。
それでは失礼いたします…。

【あくまで個人の調査です】2023年後期3期目成績(2023/10/27終了時)

※二木茂則(埼玉、82期)はみなし点を付け順位を下にしています

引退選手

2期目
10/10 矢野光世(福岡、104期)

3期目
08/03 盛田将人(北海道、92期)

ボーダー近辺総じて点数をジワリ上げている一方、予選を突破できない選手がボーダー下から抜けられず、徐々に苦しくなっている存在も…の状況です。
印象に残ったは10/23前橋最終日の幡中幸弘、目標中嶋樹が前受け突っ張れず、自身は巻き返しに反応遅れ苦しくなったが外々踏ん張り4着したのは最終盤でデキ上がる兆しに感じました。

勝負駆け表。佐藤裕輝、竹野行登は点数より出走回数が重要なため、残り出走数を(最低出走回数-現時点の出走数)としてのノルマで、他の選手は12月に3本あっせんが入ったとしてのノルマです。

外山三平が10/29久留米を欠場。出走数9の状態で残り5節とすると出走回数ギリギリ、順調でないか、引退を予定しているかという推測をしてしまいますがどうなのでしょうか…。

ガールズ

渡辺ゆかりが徐々に↑…前期不振、今期序盤も低調でひょっとして…の気配もあったのですがここにきて復調。前節10/23大宮は56で最終日欠場と微増、今期どこまで押し上げるか。
逆に心配は鈴木咲香。どうも4/19奈良2日目の失格から苦しんでいる感じで…10/23大宮777でついに今期44点台。このままでは来期…。

次回更新は10/31終了時、全順位版です。
これまで各更新でいろいろ書いていたことを一度まとめて、これまでの状況、今後について詳しく書ければと思っています。
それでは失礼いたします…。